Microsoft製品の提供

 

 福岡大学では、Microsoft社と教育機関向け総合契約(EES:Enrollment for Education Solution)を締結しました。これにより、福岡大学に在籍する学生および職員は、以下に記載する内容に基づいて、Microsoft社のソフトウェアを利用することができます。また、この総合契約には、個人用のパソコンに最新版のOfficeをインストールして利用することができる特典が含まれており、学習や研究に活用することができます。

※総合契約については、定期的に見直しを行います。契約を締結しない、あるいは、同一の条件で契約を更新しない場合がありますので、予めご了承の上ご利用ください(本ライセンスプログラムは、非永続型ライセンスになります)。

 

個人所有のPCについて

大学資産PC(リース含む)について

 

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対象者

 福岡大学の学生(在学中)・教職員(在職中) 

個人のPCにインストールできます

 福岡大学の構成員(専任の職員等)で当該PCの管理者

大学資産のPCにインストールできます

製品

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 ●Microsoft 365 Apps for enterprise

              Windows版・Mac版

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 ●Microsoft Office LTSC professional Plus 2021

 ●Microsoft Office  professional Plus 2019

 ●Windows 11 Enterprise (アップグレードライセンス)

 ●Windows 10 Enterprise (アップグレードライセンス)

詳細説明

 ●ソフトウェアをインストールできる人・端末台数

 ●システム要件

 ●利用できるソフトウェア

 ●利用場所

 ●利用期間

 ●使用中の認証方法

 ●注意事項

 ●インストール方法

 ※ 各リンクは、本Webページ下の詳細説明へのリンクです

 ●ソフトウェアをインストールできる人・端末台数

 ●利用できるソフトウェア・OS

 ●利用場所

 ●ソフトウェア削除義務

 ●インストール方法

  1.申請書をダウンロード

    申請書に必要事項を記入

  2.所属窓口に申請書提出・メディアの受け取り

            申請書提出・メディア受取場所

 ※ 各リンクは、本Webページ下の詳細説明へのリンクです

 

■個人所有PCの詳細説明

ソフトウェアをインストールできる人・端末台数

ソフトウェアをインストールできる人

福岡大学に在籍する学生(在学中)および

福岡大学に在籍する教職員 (※職種により一部対象外)

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インストール可能な端末台数

個人所有のPC(Windows・Mac) 5台
個人所有のタブレット 5台
個人所有のスマートフォン 5台

合計15台までインストールすることができます。

利用場所

 学内・学外

利用期間

 本学に在籍している期間。離籍・退職した場合はライセンス認証ができなくなりますので、アンインストールしてください。

使用中の認証方法

 30日に一度、インターネット経由でライセンス認証が自動的に行われます(インターネットの接続が必要です)。30日以上オフラインの状態でライセンス認証がされない場合、利用出来る機能が制限されます。

 

システム要件

【Windows】

コンピューターとプロセッサ 1.6 GHz 以上の x86 ビットまたは x64 ビット プロセッサ (SSE2 命令セット対応)
メモリ 4 GB RAM 以上(64bit)、2GB RAM 以上(32bit)
ハード ディスク 4 GB
ディスプレイ 画面解像度 1024 x 768 以上
OS

Windows10 以上    
※学内ネットワークに接続するためには条件があります。

 詳細は「学内ネットワークに接続可能な OS について」を参照してください。

その他 インターネットへの接続が必要

 

【Mac】

コンピューターとプロセッサ Intel プロセッサ、Apple M1プロセッサ
メモリ 4 GB RAM 以上
ハード ディスク

10GB HFS+ ハード ディスク フォーマット(別称 macOS Extended または HFS Plus)

ディスプレイ 画面解像度 1280 x 800 以上
OS 最新のmacOSもしくは2つ前までのmacOSのいずれかが必要です
その他 インターネットへの接続が必要

利用できるソフトウェア

下記の最新バージョンのOfficeおよびサービスが利用可能です。

【Windows】
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher、Access、Teams

【Mac】
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Teams

【iPhone/iPad/Android】

Office for iPad、Office for iphone、Office for Andoroid

Word、Excel、Powerpoint ※福大IDのアカウントを使用することで、プレミアム機能を利用することができます

 

※最新版のOfficeソフトに自動でアップグレードされます。古いバージョンは利用できません

注意事項

  • 本サービスを利用できるのは大学に籍のある学生・教職員に限ります
  • 卒業、退学、退職をすると利用ができなくなります
  • Microsoft Officeの重複インストールは行わないでください。ソフトウェア重複しているとライセンス認証ができず利用できない場合があります
  • 定期的にインターネット経由でライセンス認証が行われます。30日以上オフラインの状態でライセンス認証がされない場合、利用出来る機能が制限されます
  • 自己責任で作業を行ってください

インストール方法(個人所有PC)

 Webからインストールします。

  ※学生・教職員は、福大ID@cis.fukuoka-u.ac.jp、教職員は、福大ID@adm.fukuoka-u.ac.jpとパスワードでログインし、ダウンロードしインストールを行います。インストールは下記のマニュアルをご覧ください。

 

インストールマニュアル

 

学生用ダウンロード 教職員用ダウンロード

@cis Webメールログイン

@adm Webメールログイン(グループウェア)

 

 スマートフォン、タブレット端末はモバイル版アプリの利用ができます。

 (学生は、@cisメール、教職員は@admメールのアドレスでログインできます。)

  【参考】 モバイル版利用方法 (※マイクロソフトのウェブサイトに移動します。)

 

■大学資産PC(リース品も含む)の詳細説明

ソフトウェアをインストールできる人・端末台数(大学資産PC)

 ソフトウェアをインストールできる人(大学資産PC)
  • 大学(病院・高校等含む)の公費で購入又はリースしたPCの管理者(専任の職員等)

 

インストール可能な端末および台数
  • 大学(病院・高校等含む)の公費や補助金等で購入又はリースしたPCや大学に寄贈されたPC等、大学が所有するPC
  • 教育用PC(PC教室や研究室など学内に設置されている共有で利用する大学所有のPC)

            ※端末台数に制限はありません
            ※学生所有のPC(学生への長期間貸与ノートPC含む)は対象外となります

利用できるソフトウェア(大学資産PC)

◆ Windows版 Microsoft Office (Word, Excel, PowerPoint, Access など)

 ●Office LTSC Professional Plus 2021 (64/32 bit)

※多言語対応(日本語含)  OSの言語設定に応じてインストールされます。

 ●Office Professional Plus 2019 (64/32 bit)

※窓口では日本語のみ対応です。

Office2019 英語版につきましては、申請がありましたら別途所属部署より情報基盤センターにご連絡ください。

 

◆ Mac版 Microsoft Office (Word, Excel, PowerPoint など) (日本語版/英語版)

 ●Office LTSC Professional Plus 2021 for Mac

※多言語対応(日本語含)  OSの言語設定に応じてインストールされます

 ●Office Professional Plus 2019 for Mac

 

 

  ≪注意事項≫   

※セキュリティとサポートの観点から、原則、最新版と1世代前のソフトウェアの配布とします。

※公費で購入し研究室等で共用利用するPCは、こちらのOfficeをお使い下さい。

※各製品「日本語版」、「英語版」の2種類とします。 

※Office2019の英語版が必要な場合は、別途、所属部署より情報基盤センターにご連絡ください。

※表記のWindows、Officeの各製品エディション以外の利用はできません。

※本EES契約は職員を対象としているため、学生がインストール作業を行うことはできません。

    

◆ Microsoft Windows (アップグレード) (日本語版/英語版)

 ●Windows 11 Enterprise Upgrade(64bit)

※ システム要件を満たしているかどうか確認して申請してください。

※ 32bit・英語版が必要な場合は、情報基盤センター窓口にお問い合わせください。

 ●Windows 10 Enterprise Upgrade(64 bit)

 ※32bit・英語版が必要な場合は、情報基盤センター窓口にお問い合わせください。

 

≪注意事項≫ 

※元となるPCにWindows8.1以上のOSがインストールされている(またはライセンスを所有している)ことが前提でアップグレードのみとなります。
(Mac OS XにWindows OSをインストールする場合は可能です)
※Apple MacへのWindows OSのインストールについて
   下記の2種類の方法を用いてEESで提供されているWindows OSライセンスをご利用いただけます。
      (1) Apple Boot Campを利用したWindows OSのご利用
      (2) Mac OS上でサードパーティの仮想化ソフトウェア(※)にWindows OSを仮想OSとして展開してのご利用
※仮想化ソフトウェアとは、WMware Fusion、Parallels Desktop、Virtual Boxなどを指します。
ただし、ライセンス許諾としてはMac OSをアップグレード元としたアップグレードライセンスの適用となります。
インストールに関するサポートは行っておりませんので予めご了承ください。

 

◆ Core CAL (Core Client Access License)

 Windows Serverを利用して学内システムを構築されている場合、Windows Server CAL等のクライアントアクセスライセンスの購入が不要となります。

≪対象CAL≫
・Windows Server CAL ・・・ Windows Serverへのアクセス用ライセンス

・Exchange Server Standard CAL ・・・ メールシステム用ライセンス

・SharePoint Server Standard CAL ・・・ ポータル・コラボレーション用ライセンス

・System Center Configuration Manager CAL ・・・ パッチ配布・OS展開・資産管理用ライセンス

・Skype for Business Server Standard CAL ・・・ プレゼンス・ビデオチャット用ライセンス

・System Center Endpoint Protection ・・・ セキュリティ・マルウェア対策用ライセンス

≪注意事項≫   ・サーバOS自身(Windows Server 2022 など)はEES契約に含まれませんので、別途購入してください。
・不足するCALやExeternal Connector Licenseは各組織で購入してください。
・不明な点がある場合には、情報基盤センター利用者受付(内線:3018)に必ず確認してください。 

 

利用場所・利用期間(大学資産PC)

利用場所

  主として学内 (一時的な学外持ち出し等 可)

 

利用期間

  基本的に耐用年数・OS・ソフトウェアのサポート期限内であれば利用可能です。

 

ソフトウェア削除義務

  福岡大学所有のPCを廃棄する場合、他機関へ譲渡する場合、または退職等で福岡大学の職員ではなくなった場合、PCの管理者(利用者)は、対象ソフトウェアを必ずアンインストールしてください。

 

 

メディアの貸出について

  Microsoft Office (Windows版・Mac版)、Microsoft Windows (アップグレード版) のインストール用のメディアを貸出します。

  ※メディアの貸出しは、原則として職員本人のみ(本EESは職員を対象としたライセンスのため)となります

 

インストール方法・手順(大学資産PC)

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大学資産のPCの管理者(利用者)の申請が必要

各自所属窓口に申請書を提出することにより、インストールメディアを貸し出します。詳細は以下の手順に従って申請・受取をしてください。

1. 申請書ダウンロード

 

【申請書注意事項】

  • インストールするPCのメーカー名・型式を記入し、設置した状態を撮影した写真とシリアルナンバー(多くの場合、PC本体の裏側等に S/N や Serial No などの番号が記載されているシールが貼られています)を文字が読み取れるように撮影した写真を張り付けた用紙(書式は任意)を添付してください
  • 「誓約書」の内容に同意できる場合のみ、貸し出しを行います。

2. 所属窓口に申請書を提出、メディアの受け取り

 以下の部署で申請書受付・貸出しを行っています。以下の所属でない方は情報基盤センター窓口へお越しください。

 

1 人文学部共同研究室(6階) 7 教務三課(工学部事務室) 13 教務課共通教育担当共同研究室
2 人文学部共同研究室(8階) 8 医学部事務課 14 福岡大学病院医療情報部
3 法学部共同研究室 9 医学部事務課看護学科事務室 15 福岡大学筑紫病院管理課
4 経済学部共同研究室 10 教務三課(薬学部事務室) 16 情報基盤センター利用者受付
5 教務二課(商学部事務室) 11

教務三課(スポーツ科学部事務室)

17 大濠高校・中学校事務室
6 教務三課(理学部事務室) 12 法科大学院事務室 18 若葉高校事務室

※インストールに関する質問は情報基盤センターへお問い合わせください。

 

【受取の際の注意事項】

  • 貸出の際は職員証の提示をお願いします。(代理人が受け取る場合も、代理人の職員証など顔写真付きの身分証明書が必要です。)

  ※他の職員への代理貸出の場合は、職員が記入した書類を代理人に持たせ、事前に電話又はメールでご一報ください(学生不可)。

  • 利用者がメディアを複製することはできません。

  • メディアの貸し出し期間は、メディアの受け渡しから最大3日間(受取日を含まない、また土・日・祝日を除く)です。次の利用者の貸出しに支障がでますので、必ず期限内にメディアを返却してください。

  • 窓口での対面貸出しのみとし、原則として学内便での貸し出しは行いません。(返却の受領も行いません。) ただし、遠隔地の場合はご相談ください。

  • 学生の代理インストールは原則として認めていませんが、代理インストールを行う場合には職員の監視のもと厳重にメディアの管理を行ってください。

  ​※不正コピーを防止するなど対策に努めてください。

  ※万が一、不正使用やメディアの流出が発覚した場合には、貸出を行った職員が責任を負うことになりますので、予めご了承ください。