福岡大学では、Microsoft社と教育機関向け総合契約(EES:Enrollment for Education Solution)を締結しました。これにより、福岡大学に在籍する学生および職員は、以下に記載する内容に基づいて、Microsoft社のソフトウェアを利用することができます。また、この総合契約には、個人用のパソコンに最新版のOfficeをインストールして利用することができる特典が含まれており、学習や研究に活用することができます。
※総合契約については、定期的に見直しを行います。契約を締結しない、あるいは、同一の条件で契約を更新しない場合がありますので、予めご了承の上ご利用ください(本ライセンスプログラムは、非永続型ライセンスになります)。
個人所有のPCについて |
大学資産PC(リース含む)について |
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対象者 |
福岡大学の学生(在学中)・教職員(在職中) 個人のPCにインストールできます |
福岡大学の構成員(専任の職員等)で当該PCの管理者 大学資産のPCにインストールできます |
製品 |
●Microsoft 365 Apps for enterprise Windows版・Mac版 |
●Microsoft Office LTSC professional Plus 2024 ●Microsoft Office LTSC standard for Mac 2024 ●Microsoft Office LTSC professional Plus 2021 ●Microsoft Office LTSC standard for Mac 2021 ●Windows 10 Enterprise (アップグレードライセンス) ●Windows 11 Enterprise (アップグレードライセンス) |
ソフトウェアをインストールできる人福岡大学に在籍する学生(在学中)および 福岡大学に在籍する教職員 (※職種により一部対象外) |
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インストール可能な端末台数個人所有のPC(Windows・Mac) 5台 合計15台までインストールすることができます。 |
利用場所
学内・学外
本学に在籍している期間。離籍・退職した場合はライセンス認証ができなくなりますので、アンインストールしてください。
30日に一度、インターネット経由でライセンス認証が自動的に行われます(インターネットの接続が必要です)。30日以上オフラインの状態でライセンス認証がされない場合、利用出来る機能が制限されます。
【Windows】
コンピューターとプロセッサ | 1.6 GHz 以上の x86 ビットまたは x64 ビット プロセッサ (SSE2 命令セット対応) |
メモリ | 4 GB RAM 以上(64bit)、2GB RAM 以上(32bit) |
ハード ディスク | 4 GB |
ディスプレイ | 画面解像度 1024 x 768 以上 |
OS |
Windows10 以上 詳細は「学内ネットワークに接続可能な OS について」を参照してください。 |
その他 | インターネットへの接続が必要 |
【Mac】
コンピューターとプロセッサ | Intel プロセッサ、Apple M1プロセッサ |
メモリ | 4 GB RAM 以上 |
ハード ディスク |
10GB HFS+ ハード ディスク フォーマット(別称 macOS Extended または HFS Plus) |
ディスプレイ | 画面解像度 1280 x 800 以上 |
OS | 最新のmacOSもしくは2つ前までのmacOSのいずれかが必要です |
その他 | インターネットへの接続が必要 |
下記の最新バージョンのOfficeおよびサービスが利用可能です。
【Windows】
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Publisher、Access、Teams
【Mac】
Word、Excel、PowerPoint、Outlook、OneNote、Teams
【iPhone/iPad/Android】
Office for iPad、Office for iphone、Office for Andoroid
Word、Excel、Powerpoint ※福大IDのアカウントを使用することで、プレミアム機能を利用することができます
※最新版のOfficeソフトに自動でアップグレードされます。古いバージョンは利用できません
自己責任で作業を行ってください
Webからインストールします。
※学生・教職員は、福大ID@cis.fukuoka-u.ac.jp、教職員は、福大ID@adm.fukuoka-u.ac.jpとパスワードでログインし、ダウンロードしインストールを行います。インストールは下記のマニュアルをご覧ください。
インストールマニュアル
学生用ダウンロード | 教職員用ダウンロード |
スマートフォン、タブレット端末はモバイル版アプリの利用ができます。
(学生は、@cisメール、教職員は@admメールのアドレスでログインできます。)
【参考】 モバイル版利用方法 (※マイクロソフトのウェブサイトに移動します。)
※端末台数に制限はありません
※学生所有のPC(学生への長期間貸与ノートPC含む)は対象外となります
◆ Windows版 Microsoft Office (Word, Excel, PowerPoint, Access など)
●Office LTSC Professional Plus 2024 (64/32 bit) | ※多言語対応(日本語含) OSの言語設定に応じてインストールされます。 |
●Office LTSC Professional Plus 2021 (64/32 bit) | ※多言語対応(日本語含) OSの言語設定に応じてインストールされます。 |
◆ Mac版 Microsoft Office (Word, Excel, PowerPoint など) (日本語版/英語版)
●Office LTSC Standard for Mac 2024 | ※多言語対応(日本語含) OSの言語設定に応じてインストールされます |
●Office LTSC Standard for Mac 2021 | ※多言語対応(日本語含) OSの言語設定に応じてインストールされます |
≪注意事項≫ |
※セキュリティとサポートの観点から、原則、最新版と1世代前のソフトウェアの配布とします。 ※公費で購入し研究室等で共用利用するPCは、こちらのOfficeをお使い下さい。 ※表記のWindows、Officeの各製品エディション以外の利用はできません。 ※本EES契約は職員を対象としているため、学生がインストール作業を行うことはできません。 |
◆ Microsoft Windows (アップグレード) (日本語版/英語版)
●Windows 11 Enterprise Upgrade(64bit) |
※ システム要件を満たしているかどうか確認して申請してください。 ※ 32bit・英語版が必要な場合は、情報基盤センター窓口にお問い合わせください。 |
●Windows 10 Enterprise Upgrade(64 bit) |
※32bit・英語版が必要な場合は、情報基盤センター窓口にお問い合わせください。 |
≪注意事項≫ |
※元となるPCにWindows8.1以上のOSがインストールされている(またはライセンスを所有している)ことが前提でアップグレードのみとなります。 (Mac OS XにWindows OSをインストールする場合は可能です) ※Apple MacへのWindows OSのインストールについて 下記の2種類の方法を用いてEESで提供されているWindows OSライセンスをご利用いただけます。 (1) Apple Boot Campを利用したWindows OSのご利用 (2) Mac OS上でサードパーティの仮想化ソフトウェア(※)にWindows OSを仮想OSとして展開してのご利用 ※仮想化ソフトウェアとは、WMware Fusion、Parallels Desktop、Virtual Boxなどを指します。 ただし、ライセンス許諾としてはMac OSをアップグレード元としたアップグレードライセンスの適用となります。 インストールに関するサポートは行っておりませんので予めご了承ください。 |
◆ Core CAL (Core Client Access License)
Windows Serverを利用して学内システムを構築されている場合、Windows Server CAL等のクライアントアクセスライセンスの購入が不要となります。
≪対象CAL≫
・Windows Server CAL ・・・ Windows Serverへのアクセス用ライセンス
・Exchange Server Standard CAL ・・・ メールシステム用ライセンス
・SharePoint Server Standard CAL ・・・ ポータル・コラボレーション用ライセンス
・System Center Configuration Manager CAL ・・・ パッチ配布・OS展開・資産管理用ライセンス
・Skype for Business Server Standard CAL ・・・ プレゼンス・ビデオチャット用ライセンス
・System Center Endpoint Protection ・・・ セキュリティ・マルウェア対策用ライセンス
≪注意事項≫ | ・サーバOS自身(Windows Server 2022 など)はEES契約に含まれませんので、別途購入してください。 ・不足するCALやExeternal Connector Licenseは各組織で購入してください。 ・不明な点がある場合には、情報基盤センター利用者受付(内線:3018)に必ず確認してください。 |
主として学内 (一時的な学外持ち出し等 可)
基本的に耐用年数・OS・ソフトウェアのサポート期限内であれば利用可能です。
福岡大学所有のPCを廃棄する場合、他機関へ譲渡する場合、または退職等で福岡大学の職員ではなくなった場合、PCの管理者(利用者)は、対象ソフトウェアを必ずアンインストールしてください。
Microsoft Office (Windows版・Mac版)、Microsoft Windows (アップグレード版) のインストール用のメディアを貸出します。
※メディアの貸出しは、原則として職員本人のみ(本EESは職員を対象としたライセンスのため)となります
大学資産のPCの管理者(利用者)の申請が必要
各自所属窓口に申請書を提出することにより、インストールメディアを貸し出します。詳細は以下の手順に従って申請・受取をしてください。
【申請書注意事項】
以下の部署で申請書受付・貸出しを行っています。以下の所属でない方は情報基盤センター窓口へお越しください。
1 | 人文学部共同研究室(6階) | 7 | 教務三課(工学部事務室) | 13 | 教務課共通教育担当共同研究室 |
2 | 人文学部共同研究室(8階) | 8 | 医学部事務課 | 14 | 福岡大学病院医療情報部 |
3 | 法学部共同研究室 | 9 | 医学部事務課看護学科事務室 | 15 | 福岡大学筑紫病院管理課 |
4 | 経済学部共同研究室 | 10 | 教務三課(薬学部事務室) | 16 | 情報基盤センター利用者受付 |
5 | 教務二課(商学部事務室) | 11 |
教務三課(スポーツ科学部事務室) |
17 | 大濠高校・中学校事務室 |
6 | 教務三課(理学部事務室) | 12 | 法科大学院事務室 | 18 | 若葉高校事務室 |
※インストールに関する質問は情報基盤センターへお問い合わせください。
【受取の際の注意事項】
※他の職員への代理貸出の場合は、職員が記入した書類を代理人に持たせ、事前に電話又はメールでご一報ください(学生不可)。
利用者がメディアを複製することはできません。
メディアの貸し出し期間は、メディアの受け渡しから最大3日間(受取日を含まない、また土・日・祝日を除く)です。次の利用者の貸出しに支障がでますので、必ず期限内にメディアを返却してください。
窓口での対面貸出しのみとし、原則として学内便での貸し出しは行いません。(返却の受領も行いません。) ただし、遠隔地の場合はご相談ください。
学生の代理インストールは原則として認めていませんが、代理インストールを行う場合には職員の監視のもと厳重にメディアの管理を行ってください。
※不正コピーを防止するなど対策に努めてください。
※万が一、不正使用やメディアの流出が発覚した場合には、貸出を行った職員が責任を負うことになりますので、予めご了承ください。