お知らせ

e-Learning システム(Moodle)の利用における留意点

2025 年10月 2 日

利用者 各位

情報基盤センター

 

e-Learning システム(Moodle)の利用における留意点

 

 教育研究メディアシステムは 2025 年 9 月に刷新し、第二世代のシステムとして提供を開 始しました。それに伴い、e-Learning システムである Moodle についても刷新しております。 利用上の留意点がありますので、以下の点を踏まえた上で Moodle をご利用いただくようお願いします。

 

1. アクセス先 URL の変更

アクセス先 URL は次のように変更しています。

旧 URL https://moodle.cis.fukuoka-u.ac.jp/

新 URL https://fukuoka-u.resonantlms.com/

 

2. コース開設

 本学で開講される科目またはクラス(以下、単に科目)は、教務部が運用する教務シ ステムからデータを取得して当センターが Moodle にコース開設を行います。

 コース開設の時期は、その授業が開講される前年度の 3 月初旬です。そのため、シラ バスに掲載されている科目であれば、コース開設の申請手続きを行わなくても Moodle 上にはその授業に対応したコースを当センターによって開設します。

 上記以外のコースの開設が必要な場合は、従来どおりに申請手続きによる開設が可能です。

ただし、教員が申請手続きによって科目のコースを開設した場合は、申請なしで当セ ンターによって開設する科目のコースと重複することになります。

 

◆重複する例

2025 情報処理論 B(後期)福大太郎

情報処理論B/福大太郎/後期/水・1時限/2010000497-01

 

 前者は教員自身の申請によって登録されたコースです。後者は当センターが登録したコースです。コースの表示(フォーマット)に違いがあり、後者については、その 授業が実施される曜日や時限などの情報も付記され、他のコースを判別できるようにしています。どちらを利用するかはコース管理者である教員の判断に委ねます。また、利用しないコースはコース管理者自身で非表示にでき、学生からコースが見えないようにできます。

 

3. コースへの受講者の登録(受講者登録)とその時期

 これまでコースへの受講者登録の作業は、コースを管理する教員が行うか、受講者で ある学生が「登録キー」を入力することで行われていました。2025 年 9 月以降、「2. コ ース開設」にて説明した当センターが申請手続きなしで開設するコースは、教務システ ムから学生の履修データを取得して当センターが各コースに受講者登録を行います。申請手続きによって開設されたコースへの受講者登録は、従来どおり、コース開設の申請 者自身で登録作業を行うことになります。

 なお、2026 年 3 月以降に当センターが行う受講者登録と時期については次の表のと おりです。2025 年度の後期登録変更期間が終了後に変更のあった受講者の受講者登録 は9月末を予定しています。この間、教員が手動で行った変更は、9月末の作業の影響は受けません。

 

前期授業の受講者登録 後期授業の受講者登録

前年度の 3 月末~4 月初旬

在学生の履修登録期間の終了後に、確定した在 学生受講者を Moodle 上の各コースに受講者登録。

4 月初旬

新入生の履修登録期間の終了後に、確定した新 入生受講者を Moodle 上の各コースに受講者登録。

9 月初旬

後期登録変更期間の終了後に、確定した受 講者を Moodle 上の各コースに受講者登録。

 

  1.  開講後 2 週間の履修登録撤回、および開講後の退学・休学による履修登録削除、そ の他の開講後の履修登録変更に対する対応について 従来の FU ポータル上の授業支援システムと同じ運用を行います。具体的には、 当センターによる受講者の登録完了後、履修登録の変更によって授業の受講者に変 更があった場合でも、その受講者については当センターが追加登録・削除を行いま せんので、必要に応じてコース管理者となっている教員が手動で変更することにな ります。
  2. コース管理者が手動で登録した受講者などのアカウントへの影響について コース開設から当センターによる受講者登録までの間にコースの管理者である教 員が手動でコースに登録した受講生のアカウントは、当センターによる受講者登録 作業の影響は受けません。
  3. 教員が誤って受講者をコースから削除した場合 削除すべき対象ではない受講者をコースから誤って削除した場合でも、その受講 者がコースにアクセスした履歴は残ります。その受講者をコースに再登録した際に は、受講者のアクセス履歴も復元し、コースへ再びアクセスできるようになります。

 

4. コース内における教師権限の付与

Moodle 内部にてオンラインで教師権限の付与の手続きができるよう、現在、検討中 です。その手続きができるようになる間は、従来どおりに窓口での手続きによる申請、 もしくは、Form を用いたオンラインによる申請をお願いします。

 

5. 複数のコースを 1 つに統合して利用したい場合

複数の科目やクラスを一つのコースに統合して利用したい場合は、申請なしで当セ ンターが開設したコースから1つを選択して利用するか、当センターにコース開設の申請を行って、そのコースをご利用ください。なお、申請によって開設されたコース は、当該年度の「その他」というカテゴリー配下にコースが開設されます。

20251001.png

 

6. Moodle からのログアウト

Moodle のメニューに表示された「ログアウト」をクリックするだけではログアウトできません。次の URL へアクセスし、認証基盤システムにてログアウトを行った上 で、Moodle のメニューからログアウト操作を行うことで、Moodle からログアウトし た状態となります。

https://fukuokau.ex-tic.com/

Moodle の利用終了後に必ずログアウトしたい場合は、この URL をウェブブラウザ のブックマークに登録しておくことを推奨します。

 

【問い合わせ】

情報基盤センター 教育研究メディアシステム教員サポート

メールアドレス: kyouin_support*ml.fukuoka-u.ac.jp

「*」を「@」に変更してください。

 

 

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